Web3の専門家がアニメとNFTの相性を語りつくす！Part 4

1/ 今日は「なぜアニメとNFTの相性が良いのか」の続きを書き殴りします。NFTはアニメスタジオやクリエイターにとって、アニメ制作以外のビジネス機能の強力な武器になりえます。デジタル制作物を販売できるので、商品化にまつわる労力が最小限に。普段アニメ制作の延長線で世界へ”グッズ販売”できます

— paji.eth (@paji_a) April 15, 2022

2/ NFTはデジタル上の存在なので、物理的な倉庫スペースを確保する必要もありません。スタジオや自宅が在庫の山で倉庫になってしまうリスクはゼロ。インターネットを通じて海外展開もしやすいことも、ビジュアル中心の非言語の表現として、世界から注目を集めているアニメにはとても相性が良いのです

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3/ さらに、NFTであれば、ファン同士の転売によって二次流通以降の収益を得られる仕組みを作れます。アニメにまつわるデジタルデータをNFT化して売れば売るほど、あとで二次流通市場が盛り上がって収益が入る仕組みが、アニメスタジオやクリエイターに永続的にロイヤリティ還元がなされるのです

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4/ 昨今ではアニメの視聴体験も、どんどんスマホ内に吸い込まれるように誘引されて、短尺もアニメもトレンドになってきています。Netflix、YouTubeなどこれまでの広告ありの12話ｘ25分アニメではない形＝1〜10分間くらいのアニメも模索されてきています。視聴体験側も変革期が訪れています

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5/ インターネットとの発達と視聴端末の変化によって、ファンの視聴体験や消費スタイルが変化すると、ますますアニメの制作費用を柔軟性を持って調達できる「グローバルな金融機能」と結びつくことは理にかなっています。世界的に人気の高まっているアニメ作品は認知・信頼性ともに最高レベルです

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5/ NFTの先にはDeFiが地続きで繋がっており、共通の暗号資産やステーブルコインによって、海外ファンであっても為替リスク／為替手数料／送金手数料／送金リードタイムをほとんど気にすることなく、ファンからの少額からの”出資”もグローバルなクラウドファンディング的に集めることができるでしょう

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6/ toCでグローバルにファンが熱狂的である日本発アニメが、少しずつ資金を出し合って、ダイレクトにアニメを創り出すクリエイターに届けば、このサイクルは業界にとって素晴らしい”装置”になるはず。DAOでいう「中央が自動化された周辺」で作品がより輝きを増すために支援する構造になると期待します

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7/ アニメスタジオが、アニメの制作以外の機能を持つことで、製作委員会においても、投資メリットが出てくる可能性が高まります。制作物のNFT化権利／販売は新しいチャネルだからです。アニメスタジオやクリエイターにとって、NFTを活用することは、かなりの可能性を秘めていることが伝わるでしょうか

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8/ とはいえ、NFTはまだ荒削りなテクノロジーなので難解で、しばらくはアニメスタジオやクリエイターだけでは実現しないので、そのサポートに入るシステム会社が、日本発で世界に誇れるこのアニメの世界で、たくさんの技術的な下支えがされると良いなと思います

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9/ 私たちも物理グッズで10年間実践してきた領域です。NFTやWeb3が到来して、より「クリエイター還元」ができる最高のチャンスだと思って取り組んでいます。私たちだけでなく、日本全体で世界に誇る作品を生み出すスタジオやクリエイターを全方位で支えていけたら、日本の未来は明るいと考えます

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