今回はWeb3の専門家として有名な @paji.eth さんの「なぜアニメとNFTの相性が良いのか」についてのツイートをまとめてみました!
- 相性がいい理由は、NFTxアニメで非言語に世界とダイレクトに繋がるから
- NFTが作品を生み出すクリエイターに世界中から金銭的な還元がなされていく武器になるから
- アニメはコラボレーションによって周辺ビジネスを活性化させてマネタイズをはかどらせる広告
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1/ 今日は「なぜアニメとNFTの相性が良いのか」を書き殴りします。答えはNFTxアニメで非言語に世界とダイレクトに繋がるから。アニメは世界中で人気で市場規模も2兆円超。2020年は初めて国内<海外。NFTが持つ「価値移転」機能をうまく使うと海外ファンからクリエイターへの価値循環を加速できます
— paji.eth (@paji_a) April 6, 2022
2/ 大方の予想通り、NFTコレクションは日本風アニメ絵柄が人気に。「アニメx海外」の領域で10年近く活動してきた経験を踏まえても、両者の相性は抜群で千載一遇の機会が巡ってきていると感じます。「NFTが作品を生み出すクリエイターに世界中から金銭的な還元がなされていく武器になるから」です
— paji.eth (@paji_a) April 6, 2022
3/ ファン視点でも「アニメをつくるクリエイターが健やかな制作環境のなかで、もっとファンを楽しませてくれる作品がより生まれやすく」なります。「金銭的貧しさ」が傑作を生む必須条件という考え方もあると思いますが、海外事例を見ていると健やかな制作環境の中からでも傑作は生まれるとも考えます
— paji.eth (@paji_a) April 6, 2022
4/ アニメを取り巻くビジネスは、アニメ作品の配信以外にも、映画、DVD/Blu-ray、音楽、ゲーム、パチンコ、ライブエンタテイメントなど多岐にわたります。さらに、近年では、売上の半分以上が海外市場になってきており、ひとつの作品が生み出す市場が周辺ビジネスに加えて海外へも広がってきています
— paji.eth (@paji_a) April 6, 2022
5/ 日本動画協会が毎年出版している「アニメ産業レポート2021」によれば、アニメ産業全体の市場規模は右肩上がりで2.5兆円に到達しました。アニメ制作会社の市場規模は3,017億円。アニメはコラボレーションによって周辺ビジネスを活性化させてマネタイズをはかどらせる広告という側面も持っています
— paji.eth (@paji_a) April 6, 2022
6/ 全体の市場規模に対して、10%ちょっとしかアニメ制作に携わるスタジオやクリエイターにちゃんとお金が還元されていないので、アニメ作品そのものをつくっている人たちが報われていない、二次利用収入を得ている企業が利益を貪っているのでは、という感想を抱くのも無理はないのだと思います
— paji.eth (@paji_a) April 6, 2022
7/ 世間で言う、もっと「クリエイターに還元」するべきでは、というのはもっともです。でも、なぜ、こういう状況になるのか、構造そのものにも目を向ける必要があります。以降で私が10年間でさまざまな業界関係者からヒアリングして、自分なりに咀嚼した内容を共有します
— paji.eth (@paji_a) April 6, 2022
8/ 課題は「アニメスタジオやクリエイターがアニメ制作以外のビジネスや機能を持っていないから」だと考えます。アニメを創る人たちは、アニメを創るのが本業でしょう?と考えた方は、もちろん本業はアニメを創ることであることは正解なのですが、ことはそんなに単純ではないのです。続きは次回
— paji.eth (@paji_a) April 6, 2022
まとめ
クリエイターが健やかな制作環境のなかで、高クオリティの作品が創られ
さらに企業などとのコラボでアニメ産業全体の市場規模は拡大してくるでしょう。
NFTとアニメの相性の良さは言わずもがなですね!