今回はWeb3の専門家として有名な @paji.eth さんの「今後NFTはどういう発展していくのか」についてのツイートをまとめてみました!
- 思ったより速いスピードで、よりNFTの真価が発揮できる理想的な展開になってきている
- NFTの世界では、パスワードを忘れることは絶対に怒ってはいけない事
- Twitter社が英語圏で開始しているNFTプロフィールは、他のSNSにも広がっていくことで、爆発的な需要を生み出す
Web3で稼ぐことはできるのでしょうか?
1/ 今日は、「今後NFTはどういう発展していくのか」を書き殴ります。2022年4月時点では、企業やクリエイターやファンのブロックチェーン理解度が上がってきて、思ったより速いスピードで、よりNFTの真価が発揮できる理想的な展開になってきていると感じています
— paji.eth (@paji_a) April 2, 2022
2/ (まだ強い確信を持つまでには至ってませんが)私が企業やファン(特に一般層)までNFTが浸透していくまでに一番心配していたことは、NFTが持つ真価を発揮するにはID・PASSの代わりにメタマスクなどのウォレット管理という新しい方式に慣れる必要がある点でした
— paji.eth (@paji_a) April 2, 2022
3/ NFTをウォレットで管理することで、オープンにNFT+NFT、NFT+トークン、NFT+サービスが接続され、サービスx参加人数で指数関数的にNFTが盛り上がっていくことが期待されるからです。これはクローズドなデータベースの”閉じた世界”では達成できないスケールをもたらします
— paji.eth (@paji_a) April 2, 2022
4/ 世の中でメールアドレスでログインするサービスで、パスワードを忘れたことがない人は存在しないと思います(よほどのツールの達人以外は)。ただこれは、NFTの世界では絶対に起こってはいけないこと。秘密鍵を忘れてしまったり、うっかり誰かに教えることは、アカウント凍結や乗っ取りを意味します
— paji.eth (@paji_a) April 2, 2022
5/ ITリテラシーが高い人でさえ、うっかり秘密鍵を忘れて過去大量にあったビットコインを取り出せなくなったという人がたくさんいるのに、このシビアな設計では一般人はとてもついていけないのではと思っていたのです。ただ、メタマスクやその代替ウォレットの利用は意外なくらい早く進んできています
— paji.eth (@paji_a) April 2, 2022
6/ もちろん、みんなが使い出したあとに秘密鍵を忘れたり、うっかり他人に漏らしてしまったりすることで、”事件”は起こるのでしょうが、クラウド管理や複数人管理ツール、ブラウザ組み込み、ハードウェアウォレットなど、さらなるUX向上が今後期待できることもあり、光明が見えているともいえます
— paji.eth (@paji_a) April 2, 2022
7/ 次に気になっていたのが、NFTの利用用途の必然性と多様性でした。2021年春先のアート作品の盛り上がりは、それを鑑賞するだけで作品として楽しんだり、資産性を帯びる=価値の流動性の側面で資産運用的な利用用途が目立っていました。ただ、それはごく少数の人しか楽しめないものでした
— paji.eth (@paji_a) April 2, 2022
8/ ついでゲーム内のアイテムにNFTが加わったり、ゲーム系NFT、パスポートNFTなどの利用用途も出てきて、多様性が生まれました。そして決定的だったのが、TwitterなどSNSのプロフィールアイコンとコミュニティの参加権を組み合わせた、PFP=アイコンで使うことを想定したキャラクター系NFTでしょう
— paji.eth (@paji_a) April 2, 2022
9/ インターネット上のデジタル生活の”顔”となるプロフィールアイコンに、何を設定するかは、自己のアイデンティティを示す「ファッション」です。Twitter社が英語圏で開始しているNFTプロフィールは、他のSNSにも広がっていくことで、爆発的な需要を生み出すはずです。続きは次回
— paji.eth (@paji_a) April 2, 2022
まとめ
ID・PASSの代わりにメタマスクなどのウォレット管理という新しい方式に慣れることができれば
NFTが持つ真価を発揮することができるそうです!
爆発的な需要を生み出すNFTが熱く展開する未来が待ち遠しいですね!