今回はWeb3の専門家として有名な @paji.eth さんの「なぜいまスタートアップはWeb3に取り組むべきか」についてのツイートをまとめてみました!
- スタートアップは小資本でも飛躍できるオンライン完結事業のリベンジマッチ
- スタートアップの新しい資金調達、トークン調達
- Web3時代の重要かつ貢献度の高いサービスを提供していくことで、世界を元気にできる可能性が!
Web3で稼ぐ方法はあるのでしょうか?
1/ 今日は”なぜいまスタートアップはWeb3に取り組むべきか”を書き殴ります。「小資本でも飛躍できるオンライン完結事業のリベンジマッチだから」。真に社会変革が起こる時、リスクは過大評価され、将来性は過小評価されます。このギャップを埋めるのがスタートアップ。下剋上を起こせる稀少な時期です
— paji.eth (@paji_a) May 16, 2022
2/ Web2黎明期、小資本のスタートアップが大きく台頭できていたのは、オンライン&デジタルで完結するビジネスに、”新しい社会に必要だけど存在していないパーツ”が無数に存在していたから。オンライン&デジタルで完結していれば、システム化でグローバルなスケールリングコストを劇的に下げられます
— paji.eth (@paji_a) May 16, 2022
3/ ハーバード大学の一角からはじまったFacebookは数年で世界中に広がるサービスにスケールリングしました。オンライン&デジタルで恐ろしいほどスピーディーに世界中に広げていくことができ、初期コストもほぼかかりません。”知的生産性”にレバレッジをかけることで世界的シェアを奪取できたのです
— paji.eth (@paji_a) May 16, 2022
4/ ところがインターネットが実用化してから20年経ち、近年のスタートアップはオンライン&デジタル完結の事業はもうやり尽くされていて、スタートアップといえども「オフライン」も組み合わせたり、ほぼ中身はオフライン事業で”側だけオンライン”というスタートアップも少なくない状況にあります
— paji.eth (@paji_a) May 16, 2022
5/ これは、GAFAを超えるような成長率・収益率を持つサービスが生まれづらい成熟段階になってしまったともいえます。ところがWeb3=ブロックチェーンを活用をすると勝者がほぼ確定しているオンライン&デジタル完結の事業創造をもう一周やり直せ、いまからでもGAFA級の成長の期待が出てきているのです
— paji.eth (@paji_a) May 16, 2022
6/ Web2時代、「ソーシャル・ネットワーク」という概念が生まれた時に、TwitterやInstagramが出現したり、ソーシャルゲームといった新しいジャンルが切り開かれたように、まだ新しい技術であるブロックチェーンでオンライン&デジタル完結事業の”リベンジマッチ”がいま行われている最中です
— paji.eth (@paji_a) May 16, 2022
7/ さらに、スタートアップの新しい資金調達が生まれました。株式(エクイティ)/デッド(借入)に次ぐ第3の選択肢=トークン調達です。MoonbirdsのようにNFT活用も可能。「ブロックチェーン上に株券のようなものを誰でも発行できるようになり、世界中の誰でも売買が可能になってしまった」のです
— paji.eth (@paji_a) May 16, 2022
8/ イーサリアムによって「事業やスタートアップを興すときに必要な『資金調達』をトークンで簡単にできるようにしてしまった」のです。すでに数千億円以上の調達がイーサリアムを通して行われています。イーサリアムを使うと国家や金融機関なしで”株式のような仕組み”で運用できるということです
— paji.eth (@paji_a) May 16, 2022
9/ スタートアップの起業家にとってはより有利な時代になってきています。エクイティとならぶ新たな資金調達の仕組みができたということは、既存のVCや投資家たちも含めて、広く世界中のビジョンやビジネスに共感した人たちから、資金調達を募ることができるということです
— paji.eth (@paji_a) May 16, 2022
10/ さらにNY証券取引所や東証などと同じ役割を持つ、世界各国にあるCEX/DEXの存在で、エクイティよりも早いサイクルのExitも提供でき、投資家もエクイティよりも資産の流動性が増すことで、投資サイクルが加速します。通常5-10年かかるところ3ヶ月で上場できるなら、資金の集まり方が変わるからです
— paji.eth (@paji_a) May 16, 2022
11/ 停滞する日本経済の起爆剤となることがスタートアップ起業家の”役割”。ブロックチェーンは最初から世界に繋がる技術。こうした世界水準の”金融の仕組み”をフル活用して、Web3時代の重要かつ貢献度の高いサービスを提供していくことで、世界を元気にできそうだと考えると、ワクワクして今日も8時間
— paji.eth (@paji_a) May 16, 2022
まとめ
下剋上を起こせる稀少な時期「スタートアップ」
停滞する日本経済の起爆剤となることがスタートアップ起業家にとって有利な時期になっているようです!