Web3時代に持っていたい”心意気”とは？

今回はWeb3の専門家として有名な @paji.eth さんの「Web3時代に持っていたい”心意気”」についてのツイートをまとめてみました！

ポイント

DAOが成立するWeb3時代では、”給与”という考え方が薄まり、報酬が”株券”に近いトークン中心の世界になる
コミュニティを信じて飛び込んだなら、コミュニティの発展に貢献する行動を起こす
考える前に動くくらいがちょうどいい

Web3で稼ぐ方法はあるのでしょうか？

1/ 今日はWeb3時代に持っていたい”心意気”ついて書き殴っていきます。一言で言えば、「価値観があいそうなDAO／コミュニティを見つけてまずは身を委ねる」こと。音楽アーティストがイベントで観客を信じて舞台からダイブして、文字通りファンに支えられるようなイメージ。小さなことでもまず行動です
— paji.eth (@paji_a) May 28, 2022

2/ 現代社会は”給料”という考え方が浸透しすぎていて、ほとんどの人は、その会社で働くか、その仕事を受けるかは、先に”どれくらいの金銭的報酬があるか”の計算や約束をしてから、行動を決めています。明日食べていくため生活費が稼げないなら、行動する意味がないからです
— paji.eth (@paji_a) May 28, 2022

3/ 世の中のほんどの活動は、”給与”の計算や約束がないと人は動かない前提で設計されています。ところが、DAOが成立するWeb3時代では、”給与”という考え方が薄まり、報酬が”株券”に近いトークン中心の世界になり、法定通貨から見たときの金銭的価値はプロジェクトの成否で大きく変動します
— paji.eth (@paji_a) May 28, 2022

4/ これはスタートアップの起業家たちに置かれている環境に近く、会社がうまく行けば相応の金銭的報酬があるものの、うまくいかなければ”株券”は紙くず。逆に言えば、自分たちの頑張り次第で青天井でリターンが返ってくる設計にもなっているため、会社を成長させていくモチベーションになるわけです
— paji.eth (@paji_a) May 28, 2022

5/ Web3の世界は参加者が「プロジェクトがうまくいかなければ紙くず」の起業家と同じ立場となります。約束された報酬は存在しないので、コミュニティを信じて飛び込んだなら、コミュニティの発展に貢献する行動を起こすことが、リターン最大化の最適解になるわけです
— paji.eth (@paji_a) May 28, 2022

6/ 「そんなこと言われても、もし頑張ってもタダ働きになる可能性があるなら頑張れないよ」と思う人がいたらむしろそれが正常なので安心してください。「自分で報酬をコントロールしたい」人が大勢いるなら、世の中起業家だらけのはずです。でもこれからは変化が起こる可能性が高いです。なぜか
— paji.eth (@paji_a) May 28, 2022

7/ シンプルに言えば、法定通貨の価値がトークン全般に比べて毎年低くなっているからです。国が思いつきのように追加発行できる法定通貨は、価値がどんどん希薄化して、そのお金の一部がインフレヘッジとしてトークンに流れ込んでいて、主要トークンの価値は毎年上がり続けています
— paji.eth (@paji_a) May 28, 2022

8/ つまり、年単位で見れば、法定通貨を報酬としてもらうより、価値は安定しないけどトークンをもらったほうが、結果的に”時給”がよかった、ということが明らかになってきているからです。よく海外の著名人やCEOが給与をビットコインにしたというのは、目立ちたいだけでなく将来を見越した行動なのです
— paji.eth (@paji_a) May 28, 2022

9/ インフレ要因以外にも、Web3で生まれるサービスやDAO／コミュニティは、インターネットに匹敵する新しい革命であることも、結果的にもらえる”報酬”が”給与”より高まる可能性を底支えしています。変化が早い時代には柔軟に対応できる組織が勝ちます。Web3の進化の速度は言うまでもありません
— paji.eth (@paji_a) May 28, 2022

10/ いまの仕事と同じくらい時間をかけるだけで、10倍以上のリターンがあった成功事例が頻発してきている今、雪崩のようにWeb3の世界にビジネスパーソンが来ているという流れがあります。報酬面だけでなくWeb3はこれまでちょっと変だと思っていたことを改革する文化なので新時代を生み出す”風”なのです
— paji.eth (@paji_a) May 28, 2022

11/ YouTubeで受付をしていた方が、ストック・オプションをもらっていたため、Google売却時に億万長者になったことは有名な話ですが、DAO＝GAFAMに変わる存在が生まれる過程に今度は世界中の誰もが関われるのがオープンなWeb3の新常識です。トークンを買って応援したりDAOで直接貢献することもできます
— paji.eth (@paji_a) May 28, 2022

12/ DAOはネット上のコミュニケーションが中心になるため、「いまコミュニティで困っていること対して、アウトプットをもってスピーディーに解決する」ことができる人が重宝されます。ここで「DAO／コミュニティに身を委ね」て、まず行動できる人が輝ける世界線です
— paji.eth (@paji_a) May 28, 2022

13/ 考える前に動くくらいがちょうどいいのです。なぜなら、トークンの価値は変動するので、行動に対する金銭的報酬は、どこまでいっても約束されないからです。そこで大事になるのが、そのプロジェクトが社会に必要とされていて、その行動がコミュニティの役に立つことにつながっているかです。wkwk8
— paji.eth (@paji_a) May 28, 2022

みんなの反応

とても素敵なツイート。
「考える前に動く、わくわくを軸にしながら」ってことなんでしょうね。 https://t.co/Z6ZnZQwsm2
— ジリジリ | web3 (@jirijiri_jp) May 29, 2022

新時代を生み出す風とはまさに。
過去歴史上の大きな革命並みのこの風。楽しみながら乗っていきたい。一番楽しみなのは、この事で音楽の『価値』がどう変わっていくのか、人が生きていく為に大切なものだと自分は思っているのでそこに興味がある。それと、人の働き方も変わると思う、そこも興味深い。 https://t.co/h0I2yiVPVC
— フクヤマトシオ (@1040zi) May 29, 2022

今回もとてつもなく深いですね。
私も「まずは身を委ねる」にとても共感しました！
新しいことを始めると「本当にコレ信じて進んで大丈夫か？」と不安になりますが、多少何かあっても「まずは身を委ねる」。実践します！ https://t.co/QGopyxqSYc
— Tiens (@Tiens_Ren) May 29, 2022

心意気！！なんかしっくりくる！

そうか、これからは生きる場所を自分で考えてコミュニティに参加できるから「心意気」がしっくりくるのか https://t.co/8sRIvXyC3U
— lake(ラケ) | Webデザイナー (@sawast_lake) May 29, 2022

視界が開けるような考え方だ…
損得勘定や期待値ばかり気にして"損をしない"ことにこだわるのはWeb3時代に合わない。共感や価値観をベースにDAO/コミュニティに飛び込んでみて、自分の中の善のイデアに向かって動いてみる方が楽しいし、求められてるんだろうな。
なんかここに入ってく勇気でた。 https://t.co/4GYmEgG3D6
— エマンシー (@emancilog) May 29, 2022